2008年08月23日

宮崎県人

今日は宮崎市で中小企業診断士の更新研修があった。

延岡市から約1時間とちょっと電車にのり、会場のある宮崎市へ。
大阪や東京などの大都市では、数十日の候補日があり、候補日を選べるのだが、宮崎では理論更新研修は一年に1日しかない。

曜日が土曜日になっているのも、おそらく
県庁や銀行の人が多いからということであった。

会場に着くと50〜60人くらいの人たちがいて、
女性(しかも妊婦)は私だけだった。
なぜか旦那さまが一番前の席に座ったので、私もその隣に座る。

テーマは前半が国の中小企業施策と宮崎県の業況の説明で、
後半が地域資源についてのかなり詳しい話だった。
宮崎県では、東国原知事が就任して以降、
観光客が50万人を超えたり、物産館での売上が倍増(以上)しているらしい。

その後の地域資源の話も宮崎色が強くて、大阪の研修とは全然違っている印象だった。
独立しているコンサルタントも数名しかいないということ。
地域によって全然違うものだ。

そして終了後の夜、
4名の方と私たち夫婦2名の計6名で懇親会へ。
県庁のAさん、商工会議所のBさん、銀行のCさん、保険の営業のDさん、そして中小企業ドップリの私たち二人という面白いメンバーだった。

年齢も近かったし、全員が一度は東京や大阪に出て宮崎にUターン就職してる人たちだったので、お酒が進むにつれて話題もヒートアップ。滅多に聞けない話などもあり、盛り上がる。

私は一人しらふだったのだが、
目の前でどんどん酔いながらも
「商店街をどうにかしましょうよ〜」とか
「駅前をもっと開発せんと」とか言っている人たちを見ていると、
なんかウレシイ、というか、みんな同じ気持ちなんだな〜としみじみ思った。

ここにも、志を持つ人たちアリ。

懇親会後、電車でまた延岡へ。
家に着いたのは11時を過ぎていたけど、とても気持ちよい疲労感が漂った夜だった。
posted by Aiko at 00:00| 宮崎 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 中小企業診断士 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年08月17日

理想と現実

しばらく自宅安静だったのだが、今週の半ばから仕事に復帰した。

今の会社に転職して3ヶ月。
かなり慣れたし、会社の仕組みも知ったし、人の顔と名前も大丈夫。
でも、最近感じることがある。
予想していたよりもずーっと一筋縄ではいかない、ということ。

振り返ると、私が3月まで大阪で15年間勤めていた会社は、
本当に「質」の良い会社だった。
「質」の良し悪しの判定基準は、私の主観的なものだけど、
どういう意味で「質」がよいかというと、
仕事をしていくなかで「仕事に集中」することができた。
頭がよくて心も強くて自信に溢れる人たちが沢山いた。
そして共通の理念とビジョンを持ち、日々それに向かって仕事をしていた。

大阪にいたころ「そんなの理想やで」と社外の知り合いに何回言われたかわからない。
けどそういう組織、会社は実在していたし、
そんな恵まれた環境で働けていたと思う。

そして、もちろん世間は甘くなく、
私はいま、思い切り「理想と現実」の「現実」の方にはまっている。
これまでの自分の信念も持ちつつ、
自分をシフトチェンジしなければいけない必要性を感じている。

すごく強烈な個性や、強い考え方を持っている人たちがいて、
否定から入られるとめげそうになるときがある。
めげないけど。
今の会社の取引先への対応の現状を知って、
「どうしてそうなのか」と怒りがわき上がってくるときがある。
相手の対応が想定外過ぎて、エネルギーを吸い取られるような気持ちになるときもある。

でもちょっと待って、と思った。
中には、本当に変えなくてはいけないこともあると思うが、
私の受け止め方ももっと変えて(広げて)いかないといけないのかも。

これまでの私にとっての『当たり前』と、今の環境での『当たり前』の違いは、とても大きい。
それは大企業と中小企業の違いであり、
教育業界と、衣料品小売業界の違いであり、
経験年数の長さの違いでもある。
違っていて、当たり前なのだ。

だから、まずは違いを知ること。
そのためには、コミュニケーション。

そこで働く人たちも、やはり違う。
置かれている環境が違うのだから、そういう色になる。
話が噛み合わないことから入ることが多いけど、
それでお互いが離れてしまっては、もったいなさ過ぎるし、
会社は良くはならない。
毎月乗りきるのがやっとで、悠長なことを言っていられない現状もある。

自分の信念は守りながら、
自分にできることを精一杯やろう。
そのために、宮崎に帰ってきたのだから。
posted by Aiko at 12:52| 宮崎 ☔| Comment(2) | TrackBack(0) | 仕事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年08月06日

二度とない人生だから

ずっっと家にいるので、この際だから
溜まってた雑誌のスクラップなどを整理していた。
(基本は安静にしていますが・・・ちょっとだけ)

するとある雑誌の記事がでてきた。
詩人の坂村真民さんの特集の記事。
そこに載っていた一篇の詩を紹介します。


二度とない人生だから
一輪の花にも 
無限の愛をそそいでゆこう
一羽の鳥の声にも 
無心の耳をかたむけてゆこう

二度とない人生だから
一匹のこおろぎでも
ふみころさないように
こころしてゆこう
どんなにか
よろこぶことだろう

二度とない人生だから
一ぺんでも多く
便りをしよう
返事は必ず
書くことにしよう

二度とない人生だから
まず一番身近な者たちに
できるだけのことをしよう
貧しいけれど
こころ豊かに接してゆこう

二度とない人生だから
つゆくさのつゆにも
めぐりあいのふしぎを思い
足をとどめてみつめてゆこう

二度とない人生だから
のぼる日しずむ日
まるい月かけてゆく月
四季それぞれの
星々の光にふれて
わがこころを
あらいきよめてゆこう

二度とない人生だから
戦争のない世の
実現に努力し
そういう詩を
一篇でも多く
つくってゆこう
わたしが死んだら
あとをついでくれる
若い人たちのために
この大願を
書きつづけてゆこう



イエローハットの山口県の物流センターには
この詩を刻んだ石の詩碑があるそうだ。

また、佐賀県のある保育園では、
朝の時間に、園児たちがこの詩のテープを聴いて
手話をしながら朗唱するとのこと。

毎日毎日繰り返し聴き、言葉に出すことで、
潜在意識にしっかり入り、その子どもの根っことなる、

と記事にはあった。

自分の周りにある世界は変わらないのに、
心がまえとか視点とか、なにかが変わるきっかけで、
砂漠がオアシスに見えたり
冷たい人が優しい人に見えたりすることがある。

それが常時できないのは、自分がまだまだ未熟だってこと。

奇しくも今日は、広島に原爆が落ちた日で、
なんかいろんなことを考えた。

posted by Aiko at 00:00| 宮崎 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年08月02日

風の影

おかげさまで入院安静も終わり、今週は自宅安静に戻った。
安静っていうのは、基本的にはベッドに横になり、
外出はもちろん家事もだめ、という状態なのが、入院してみてよく分かった。

よかったことは、本が嫌というほど読めたこと。

中でも『風の影』という小説にすっかりはまって一気読みしてしまった。




スペインのバルセロナが舞台。
内容は、こちらのリンク『風の影』をご覧ください。

スペインの小説を初めて読んだのだけど、
今までにない読後感。
おどろおどろしいのに、終わったあとがすごく爽やか。
字も小さくて、しかも分厚い文庫版で上・下の2冊ある。
でも止まらなくなる。

読みながら、これまで仕事などで会ったスペイン人の人たちの顔が浮かんできた。
あの人たちは、こういう文化や歴史背景をもった国から来ていたのか、とあらためて思う。
すっかり興味シンシンになってしまった。

人のお勧めの本は、基本的に読むようにしている。
この本は大当たり。

ひらめき


posted by Aiko at 00:00| 宮崎 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | 本・映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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